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脳内桃色領域。常夏前線停滞中。
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マジで破廉恥注意!
肥後宿敵現パロの媚薬ネタ。
長いです。濃いです。


「何だコレは?」
ある日曜日の午後、ソファでのんびり本を読んでいた清正は行長が買ってきたも
のを見て声をあげた。
「見て解らん?」
「いや……それは解る…」
それは二つのショートケーキ。清正は怪訝な顔で再び行長を見た。
「どういう風の吹き回しだ?」
「お菓子の買い物に理由なんか要らんやろ?」
「まぁ、そうだが……」
一向に飲み込めない清正を置いて、行長は台所へ向かった。

行長は清正に背を向けたまま、妖しく笑った。




すぐに紅茶を淹れて、買ったばかりの甘い塊を並べた。
「いただきます♪」
行長が生クリームにフォークを突き立てるのを見て、清正も食べ出した。
甘い中に果物の酸っぱさが広がる。行長の紅茶を煎れる技術も相当なものだ。
暫く食べていると、清正の手が止まった。数秒静止したままケーキを見詰める。
「…………。……おい」
「?」
視線を上げた行長は己の眼を疑う事となった。
「──……何ソレ?」
彼がそう問うたのも無理はなかった。清正は俯いて、ショートケーキを一口すく
ったフォークを突き出していたのだ。影になっていてもその顔が赤いのが見える

行長はクスリと笑った。
「それを僕に食べて欲しいなら、言う事があるやろ?」
「………!」
清正は真っ赤な顔を上げて行長を睨んだが、彼は笑みを深めるだけだった。
「なぁ、ボクどうすれば良いん?」
清正は視線をひとしきり彷徨わせた後、ぼそりと呟いた。
「………………ぁー…ん…」
「あーん♪」
笑顔で食べてやれば甘ったるい味が広がる。清正は恥ずかしそうにパッとフォー
クを引っ込めてしまった。
「なぁ、どうしたん急に」
「………」
清正は答えない。ただただ顔を赤らめて視線を頑なに合わせない様にしていた。
その姿が愛しくて、行長は口を開けた。
「清正ちゃん、もう一口♪」
「はぁ!?」
「あーん♪」
「………な……そんな……ッ」
清正は驚いて戸惑ったが、結局おずおずと差し出した。
「…………あーん…」
「ん♪」
「……なッ!?」
行長は清正の手首を握って食べた。清正は吃驚してフォークを落としてしまった
。鈍い音を立てソファに降った。唇にクリームが付いてしまったが、行長は気に
しない。
「な、何を……!?」
行長は清正の指の谷に舌を滑らせた。ねっとりと舐める。清正は声を詰まらせた

「ッ……貴様、何をッ!?」
「いや…清正ちゃんの指汚れてもうたから、綺麗にしたろうと思うて」
「貴様が妙な事をするからフォークを落としたんだッ! な、舐めるな!」
行長は当然の如く無視をする。谷から舌が滑り、指先まで舐め上げて軽くくわえ
る。
清正は顔を真っ赤に染め上げた。
指に舌を這わせる行長が、清正の雄にそうする時の彼の姿とカブるのだ。ねっと
りとした感触が、行長の表情が、情事と重なって仕方がない。清正は堪らず声を
荒げた。
「止めろと言っているだろうッ!!」
「何で?」
「何でって……」
「どうしたん? 妙な顔してんで」
そう言ってニヤリと笑う。清正の心なんて見透かしているのだろう。それがまた
悔しいのだが、身体は驚く程素直だ。
「何を想像してんの? ココ、何か元気やねんけど?」
「な、何も想像なんてしてないッ! 触れるな!」
「ヤラしいなァ……言うてみ?」
「言う事なんて何も無いッ!!」
「あんなに硬派な清正ちゃんが、指舐められて妄想して興奮するなんて…」
「巫山戯るな…ッ! 誰が……!」
「じゃあ何でこんなに身体が反応してんの?」
「ッあ!?」
「触れてもないのに勃ってるやん」
清正は声を詰まらせた。行長が服の中に手を滑り込ませ胸に触れたからだ。蕾を
クリクリと弄られれば、また身体が熱くなる。
顔は火照って、息はあがり熱を持つ。触れられる全てが快感に変わる。まるで全
身が性感帯になった様だ。清正は自分の反応に戸惑った。
「…ハッ……やぁ……弄るな…ッ」
抵抗するものの、身体は自分でも解らない程興奮している。
清正はギュッと乳首を摘ままれ、軽い痺れに襲われた。
行長は笑いながら清正の手を引っ張った。
「ホラ触ってみ……自分がどんだけヤらしいか」
「なッ…」
布ごしに雄に触れさせられて、またそれが彼を煽る事になる。行長は清正のズボ
ンや下着を脱がせた。
無理矢理直に握らされた自分の雄は思ったより天井を仰いでいて、より一層羞恥
に顔を燃やした。
「は、離せッ! この変態……!」
「変態? キミに言われたくはないわ……」
行長は叫ぶ清正に笑いかけ、耳元で囁いた。
「……1人で興奮して1人でチンコ触ってる様なキミには……」
「!!! き、貴様が握らせたんだろう!!」
「でも指動いてんで?」
「……ぇ…」
清正は驚きを隠せなかった。無意識に扱いていたからだ。行長は意地悪に笑った

「えっちやねぇ…」
そう低音で囁いて軽く口付ける。清正は必死に手の動きを抑えた。
「…ッ……違う……何もしていない…ッ!」
「清正ちゃんたら嘘ばっかり……。ホラ、続けて良えねんで?」
「五月蝿いッ! 誰がするかッ!」
「もう……強情やねんから♪」
行長はそう言って清正の手に手を重ねた。
「何時も1人でシてる様にヤって見せてや…」
「何時もって……俺は普段何もしてな…──ッあ!」
行長は清正の手を巧みに操り数回上下させた。目を瞑り、真っ赤な顔でイヤイヤ
を繰り返す清正。だが行長の指は止まらない。
「……ハァ…駄目……あッ…そんな事……したら、俺……ッ…んぁ……ハ…ッく
…」
口ではそう言うが、あまりの快感に行長の手が離れても勝手に弄ってしまう。ど
んどん激しく、強く。
座っている余力も無いのか、ゆるゆると倒れてソファの肘掛けに頭を預けた。
「…ハッ……や、止まらな……ッ……ぁ…ッ」
くすっ。行長は笑う。
「……ボクに見られても続けるねんね……いや、見られてるからこそ感じてるん
かな?」
「ち、違ッ……! …ゃ…本当に、止まらな……あッ…何故…ッ!?」
水音が混じりだしたソレを扱く度に甘美な痙攣が清正を襲う。身体が熱くて堪ら
ない。
行長は唯視ていた。
もう清正は完全に1人の世界に入り浸っていた。目を固く閉ざし、絶頂へ走りゆ
く。
「……ゆ…長ッ……あッ……行長ッ…ぁ、ハァあッ…ん……く…ぁッ、もう、駄
ッ……!」
ぐちゃぐちゃと派手に音を奏でる。
「…行長ぁ……ッハァ…や、あぁ……ん…ッん、ぁん、あ…ッあぁあ───!!」
清正は仰け反り背中を浮かせた。体を貫いた電撃に全身を震わせて熱を吐き出し
た。
飛び散った白濁を頬に着け、呆けた顔を無防備に晒す。
その苦い雫を舐めて行長は笑んだ。
「まったく……普段は名字呼びの癖に、オナニーじゃ毎晩ボクの名前呼びまくっ
てるん…?」
ハッと気が付いた清正は、吐息混じりにかなり遅い弁解を並べ立てた。
「……ハッ…違っ……ハァ…毎晩なんて……してない……ッ! 今日は、何か…
…可笑し……ッ」
「何時も可笑しくても良えのに。こないに乱れる清正ちゃん、初めて見たわ……

「…ハァッ……俺も…初めて、だ……ハ…狂った様に……体が熱い…ッ」
「……そう…」
ふ、と口元に弧を浮かべる。
「なら僕が熱を解き放ってあげる……」
「…なッ!? ……待っ──んんッ! んぅ……ん、ふッ……!」
滑らかに咥内へ滑り込んで来た行長に、清正は抵抗する術を持たなかった。生き
物の様に内壁を這い、その足跡は逐一快感へ変わる。
響く水音も籠もる己の声も、全てが清正を刺激する様だ。
たっぷり絡み合った後、やっと2人の唇に光る糸が引いた。酸欠の所為だけでな
い涙を浮かべ、清正は行長をぼんやり見詰める。
清正の雄はさっき中身を吐き出したばかりだと言うのに、また持ち上がっていた
。どんどん身体がヤラシくなっていくようで、清正は戸惑った。
そんな事はお構いなしに行長は伊達眼鏡を外し、汗で貼り付いた清正の前髪を払
ってやった。
「……なぁ……何からして欲しい……?」
「…なッ……! あるものか、そんな……ッ!」
「じゃあ……さっき何を想像したん?」
「……!?」
「指舐められて、ヤらしい妄想したやろ?」
「!!!」
「なぁ」
硝子も通さない瞳に、清正は思わず視線を外す。
さっきのイメージが蘇ってくる。
清正の足の間に顔を下ろし、優しく激しく舐める行長の姿。何処に目をやろうと
それは消えてくれはなかった。身体がどんどん熱くなり、雄は天を指す。
それでも清正はぼそぼそと継いだ。
「………な…何も…妄想なんて………」
「へぇ……? 言っとくけど、素直なコにしかご褒美はあげへんよ?」
顔は熱く、息も収まらないまま清正は行長を睨んだ。行長にはお見通しなのだろ
う。
唾液を飲む。プライドにかけてねだるのは嫌だ。だが身体の疼きは増してゆく。
このまま放り出されては堪らない。
この会話だけで下半身に血が巡る。どうかしていると心の内で自嘲するが、今日
の清正に焦らされて耐えうる余裕なんて無かった。
行長は再び訊いた。
「なぁ、何を妄想したん?」
やがて、清正はごく小さな声で言葉を差し出した。
「……ッ…。………俺の…………を舐める…姿を………」
「良いコやね♪」
行長は上機嫌に清正の頭を撫でると、髪を解いてやった。サラサラと落ちる黒髪
を軽く とく。
「さて、ご褒美やで♪」
行長は顔を清正の中心に埋め、声をあげた。
「あーあー……会話だけでもう濡れ濡れやな」
「……なッ…!」
「そないにおねだりすんのが大好きやったん?」
れろ、と舌を走らせる。
「知らんかったわ……意外と淫乱やねぇキミ……♪」
「…あッ……あぁ…!」
「可愛いなァ……明るいから丸見えやわ。おねだりして興奮した証拠がたっぷり
出てんで♪」
「…だ…黙っ……あぁ……ッ…!」
行長は清正の指でした動きを再現してやった。芯を持ち濡れたソレを舐め上げ、
先をくわえる。舌を尖らせ小刻みに頂点を刺激した。吸い上げてやれば頭上で恋
人が息を詰まらせた。
見上げると、清正は手で口を押さえていた。それでもくぐもった声が漏れる。
「……ハッ……ん…ッく……ッハァ…ふ……」
「今日は妙に鳴くねぇ…。折角の声……手ェ押さえてんと聞かせてや?」
そう言って清正の両手を捕まえる。その状態でくわえ、強く吸いながら出す。そ
して飢えた犬の様に激しく舐めた。清正は全身を震わせながら甘い声を出した。
袋の間も舐め取り、裏の筋に沿って何度も走らせる。血管に触れればトクトクと
脈を打っていた。
行長の舌は肌を下る。
清正のもう一つの口まで降り、ねっとりと這った。舌先でも熱いのが分かる。
固いソコを優しく解してゆく。皺の一つ一つを愛撫する様に、丁寧に。たっぷり
と唾液を着けてやり、軽く先を入れる。
雄を攻めている時は激しかった行長の動きが急に緩慢になり、清正は焦れったそ
うな顔をした。
クスリと笑う。
「無意識なんか知らんけど、腰動いてんで」
「……!!」
「もっと激しくシて欲しい?」
「…なッ……ハァ…ち、違っ……ッあ…」
そして顔を離し、指先を柔らかく立てた。
「なぁ、犯して欲しいの?」
つ、と腿の付け根からゆっくり這い上がる。
「激しく、掘って欲しい?」
そしてゆっくり降りてきて、入り口の周りを回った。
「……ッ…く…!」
ソコに近付いても決して触れようとしない。清正は下半身が疼くのを感じた。
焦れったい動きに下腹部が痙攣する。唇を強く噛んだが意味も無く、全身が行長
を渇望するだけだった。
清正は弱々しく白旗を上げた。
「………ッ…………犯して…………」
まだだという行長の瞳と自分の台詞に刺激され、声音を強める。
「焦らすな、行長…ッ。欲しい……欲しいんだ……ッ!」
「何が?」
行長の笑みに、何かが吹っ切れた。彼は叫んだ。
「───ッ──………犯して……犯して下さい……! 壊れる位に俺を乱して、
イかせて欲しいんだ……ッ!! 早く、早く行長のおちんこで…俺をぐちゃぐちゃ
にして下さいぃい……ッ!!」
行長は笑みながら指で応えた。いきなり2本をねじ込む。清正は高く声を響かせ
た。
「…ぁ……ッハァ…や……んぁ……ッく、ハァ……痛(つ)ッ……ッあ…!」
深くえぐる様に出し入れする。関節を曲げ、内壁を何度も掻く。清正のイイ所な
んて熟知していて、擦られた清正はその度に跳ねた。
同時に雄もくわえてやる。
「…あッ……ハァッ…駄目だ………俺、可笑し……ッ! …や、ぁあんッ……イ
ィ……ハッ…行長ぁ……!」
「もう先走り? 仕方ない子やねぇ……もっ回イき」
「…や…ハァ……んぁ…あぁ……駄目ッ……其処……は、ぁあ…ッハァ…あああ
…ッ」
前立腺をカリカリと引っ掻く。先を強く吸う。清正は己の唾液で濡れた首を晒し
て鳴いた。
「……あッ…あぁ……あんッ……ハァあ…く、ハァッ……駄、目ぇ…も……イッ
ちゃ……ぁ、あ、ああッ─あぁあ──!!」
背中を大きく弓なりにして、真っ白な欲望を飛び散らせた。行長は残らず飲んで
やった。
2度目だからか、口の中に飛び込んできた液体は少し薄かった。
中に残った滴さえ吸い上げて、行長は引き抜いた指を舐めつつ体を起こした。ぐ
ったりして肩で息をしている恋人を笑顔で見下ろす。
「まだ挿れてもないのに2回もイッちゃって……この淫乱ちゃんはどうしてくれ
ようかねぇ?」
清正は熱っぽい涙目をよこした。蒸気した頬、乱れた髪。濡れた唇は色っぽく、
やや開いたままだ。行長は思わず雄を固くした。背中が逆立つ程清正が扇状的だ
ったのだ。
もう余裕なんて行長にも無い。表情と声だけに余裕の色を乗せて、行長は己の自
身を取り出した。
「そういや、ぐちゃぐちゃに犯して欲しいって要望にまだ応えてへんね……さて
、もう体力無いとは言わせんよ?」
「…ハッ……貴様よりは……鍛えているつもりだッ」
清正の片足を彼の胸まで大きく倒し、片足を肩に掛けた。来るだろう衝撃を想像
して、清正の雄はまた元気になりだした。
指が居なくなって物足りなさそうにヒクつく口に、張り詰める程大きくなった自
身を突き立てる。
「──ッあぁあ!!」
ゆっくり挿れてゆく。清正の内壁を押し広げて進む。むっちりとした熱い肉が行
長を味わう様にまとわりついてきて、快感に行長は息を漏らした。
ある一点を擦った時、清正はピクンと反応し、行長を締め付けた。
「…ッ……ハア…ぁ、あん……ッ」
力を加えられ最奥にまで行かないので一度引く。清正のソコは、離れたくないと
言う様に行長をくわえ込もうとした。
軽く後退してまた挿れる。熱い雄が奥へ奥へ進むにつれ、行長は苦しそうな息を
吐いた。
「ッ……狭い……清正ちゃ……力抜いてッ」
「…ハッ…あ……無、理ぃ……あん……行長…おっき……!」
「…キミの所為やろ……あんな声聞きまくったら、そら おっきくもなるわ……」
じわじわと広がる清正のナカ。最後まで入って、一旦止めた。
「ハ………ゅ……行長、の……熱い……」
「……清正ちゃんもドクドク言ってる……。
……さあ、動くで…? 僕、もう我慢出来へんから…」
こくんと清正は頷いた。最初はゆったりと内部を味わっていたが、すぐに我慢出
来ずスピードを速くした。息が荒くなる。
勢いがつき、さっき最後まで入ったと思った以上まで行き着く。そしてギリギリ
まで引いて、また一気に突き上げる。その度にソファが唸った。
「……ぁ…ん、くぁ…ハッ……あ…あぁ……ハァッ…駄目……ソコはぁ…ッ……
あぁッ!」
脚を惜しげもなく広げ、とろけた声をだくだくと流す。清正は理性もプライドも
捨てていた。
行長は清正の敏感な所を集中して擦り上げた。清正は其処を穿たれる度喉を震わ
せ、体をビクビクさせながら強く行長をくわえ込む。
「……ハァッ……あ、あぁ……壊れ…そ……ッく……あッハァ……ハ……んぁ…
ッ」
脳が溶ける様だ。顔は熱く、涙で視界が霞む。行長の熱いモノで貫かれる度に甘
美な波が襲い、清正を麻痺させた。
五感全てが清正を犯す。肌がぶつかる音も、独特の匂いさえも。身体は狂った様
に敏感で、声を抑える余裕なんてとうに無くなっていた。
「……あぁッ…ハァ…行長ぁ……あんッ…もっと……もっとぉ…ッ……イ……イ
イッ…!」
「…ッ……清正……あんまり締めんとって…ッ……ヨすぎるから……ッ…!」
何時もより熱いナカや何時もより乱れる清正に、行長も余裕無く貫いた。
お互いがお互いを貪る様な情交。
「…ッく…あん……ん、ハァ……んぁあ…ッ……ハッ…ッ、く……ッ行長ぁ…!

部屋は甘く濡れた響きで満ち満ちた。
「…ッハ……清正………可愛いで……」
「……や…馬ッ……今…言う……ッ反則ぅ……ん……ぁ、あぁッ!」
「……ッく…ハッ……ちょ……だから締め付け、すぎッ…てば…ハァッ……ん…
ッ」
珍しく行長も色素の薄い睫を揺らして熱い息を吐いた。
桃色がかった清正の滑らかな白い肌。その中にぷくりと勃った蕾を舐める。喘ぐ
清正に口付けてやれば、下手ながらに舌を出してきた。それを捕らえて絡め、内
壁を舐める。水音が漏れた。
たっぷり味わって解放すれば、苦しそうな瞳と目が合った。清正は囁く程の声を
絞り出した。
「…ゅ…長……ハァッ……好き……ッ!」
「──ッ! ……ッ…止めてよ……既にキミの所為でヤバいねんから……ッく…
ん……ッ…!」
「…ッハぁあッ!? …ま……またおっきくなっ……や、あぁん……ッハァ…も…
…駄目ぇ…ッ……!」
「…キミが………可愛すぎる所為やろ……ッハァ…ん……ッ僕も……好きやで…
……清、正…ッ」
腰を掴み直し、角度を少し変えて奥まで突いた。清正は濡れた悲鳴をあげた。
「……俺ッ……俺もぉ…ハァッ…ぁ、あ……イィ……行長ぁ……ッ好きぃ…ッ!

「…清正……ッよ正………ハァ…ッ…」
お互い絶頂間近である。ぐんと動きを強く激しくする。
「…くッ…ハァ……んッ、行、長ぁ……ハ……も…俺ぇ……ぁん…ぁッあッあッ
、ッぁああ──!!」
行長は瞳を揺らして清正の中に熱を吐き出した。それを追う様に清正がびくんと
一際大きく跳ねた。
身体の芯から脳を突き上げる電撃に、清正は背中を浮かし喉を晒した。自分の液
が一滴頬で唾液と混ざった時、清正は熱と快感の濁流に意識を攫われた。





「………痛い…」
ぶすっとした顔で寝転び、行長に背を向けたまま清正は呟いた。行長は困った様
に笑う。
「御免てば……。だって清正ちゃんが煽るから、ボクも珍しく余裕無かったんよ
ー。あんな声であんなに言うかr」
「ッ五月蝿い五月蝿い五月蝿い五月蝿い!!! 俺は何も言ってない! 何もしてな
いッ!」
「凄い乱れてたけどなぁ」
にたりと笑った。
「えっと……『早く、早く行長のおちn」
「五月蝿いと言っている!! 言ってない言ってない! 俺がそんな……ッ、言う
訳……ッ!」
ガバリと起き上がって行長に叫んだ清正。だが行長に見つめられて思い出し、顔
を炎上させ黙った。
いたたまれなくなって立ち上がる。
「茶でも飲──痛(つ)ッ!?」
「腰痛いのに急に立つからやろ? あんな激しくヤった後やねんから気ィつけや

ギッと睨んで足音高く台所に向かう。ぶつくさと一人呟く。
「何だったんだ……本当に可笑しかった……。……頭が溶ける様で……熱くて…
…触れられた全てが気持ち良……──ッて違う違う!」
一人で赤くなったり首を振ったりしながら湯を沸かす。ダイニングキッチンの向
こうから行長が声を投げてきた。
「可愛かったなぁ清正ちゃん……。乱れまくってボクを誘惑すんねんから。あん
なイヤラしい声初めて聞i」
「おい」
清正の声は低かった。行長は振り向く。
「んー?」
清正は白い紙を突き出してすぐ後ろに立っていた。
「……何だ……この薬包紙は……?」
「───ぁ──」
「……そう言えば…貴様あの時紅茶淹れてくれたよな……」
「──あ、ははは……。そ、そうやっけ…か、な…?」
行長が視線を逸らす。清正が声を強めた。
「貴様の実家は何だ、言ってみろ」
「し……しがない薬屋です……」
「……貴様は大富豪の薬屋の息子だろうが! 可笑しいと思えば、貴様盛ったな!?

「いや、その、薬屋としての腕を試そうと……その…ボク凄い真面目な息子やか
らさ……?」
清正は叫んだ。
「貴ッ様ぁッ!! 人のプライドを……何だと……!」
「あんなに喘ぐ程ヨかったんならホラ、結果良ければ全て良し?」
「巫ッッ山戯るなぁぁぁあああ!!! 全く良くないわ! この常春男! 自分で試
せば良いだろう!」
「ホラ、快感は清正ちゃんに贈ってあげようっていうボクの優しさやん?」
「何処がだ! 完全に楽しんでいただろうが!?」
「だって人生に一度拝めるか拝めないかのキミの姿やし」
「やはり楽しんでいたんじゃないか!!
……貴様……其処で待っていろ。真剣を取ってきてやる……」
くるりと踵を返した清正に、行長は後ろから抱いた。
「じゃあ、薬がどんだけヨかったか、比べてみる? きっとまた下さいって泣い
て頼むよ」
「だ、誰が……ッあ!? や……摘まむな……ッ」
行長は清正を押し倒した。
「な……離せ、馬鹿!」
「でもさぁ、薬だけじゃないやんな?」
「はぁ?」
「ボクにあーんってさせた奴。あれ何やったん?」
「……!」
清正は急にアタフタしだした。
「……べ……別に……何も……無い……ッ…」
「ふぅん…?」
「な、何だよ…」
「いや? ただ、清正ちゃんもあーゆーの普段からやりたがってんねんなぁと」
「なッ…」
「だって、媚薬は欲望を促進させるだけやもん。普段から望んでなかったら せぇ
へんよ」
「………!」
行長は清正の髪を解いた。
「まったく……何処まで煽るの、キミは。まぁ、だから堪らへんねんけどねぇ…
…」
行長はふっと笑って指を滑らせた。
微かな喘ぎ声が部屋に響いた。




























こんっちゃー☆(何)
ひゃっほい麗夢ッスよ!
我ながらテンション高ぇーwww だって破廉恥楽しかったんだもーんwww


肥後宿敵の破廉恥2連発☆+'。
しかし今回マジ濃いな(笑) 清正3回出し!3回出し!いえい!www←
つか挿れるまでに軽く11000文字使うっていう…www マジらめぇwww
元々書きたかったネタなんだけどね。もう媚薬大好き☆←
行長の家が薬扱ってんのに行長が薬使わない訳無いじゃん!♪


いや、師匠(錦サンだよ)が俺の破廉恥に慣れたとか言うから、
俺の力はこんなもんじゃねぇ…。長いからカットしてるんだぜ! よし、全力で
書いてやらァァア!!
という事で書きました(ぇ) 書き終わってみればまだまだイケた気がする(;-"-)
 出し切れてないなぁ……。精進します!(するな)
でも今回は行長も感じるっていうmy目標を達成出来たから良いや(〇´∀`〇)
いつもいつも余裕ブッこいてる行長もたまには清正に余裕無くされて欲しかった
♪ まぁそれでも清正と比べりゃ全然余裕なんですがね彼は☆+'。


今回読み返したら、何か「おねだり好きのおねだり好きによるおねだり好きの為
のSS」になってた(笑) だって好きなんだもんおねだりwww プライド高い受け
がヤラシい台詞叫ぶの萌えr(殴)
清正を乱れすぎた気がするが気にしないよ俺は!←


しかし…
破廉恥画は余裕でカラーで描けるのに、隠語使わないおねだりはちょっと照れる
俺って何(笑) でもおねだり台詞は結構思索しとります(頭の『お』を付けるか否
かとか/ほんと死ねよ)、結局こだわります←HE☆N☆TA☆I



そんなこんなな破廉恥話でした(*≧∀≦)
皆様ちゃんと最後まで読んでくれました? プラウザバックなんてしてませんよ
ね?(´・ω・`)



取り敢えず今回はここらへんで♪



2008.2.24(TUE)
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