脳内桃色領域。常夏前線停滞中。
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突発的な宿敵SS。いやSSS(スーパー・ショート・ストーリー)。
何時もの2人じゃないです。それでも良いならドゾ。
実は微妙に、今度書こうと思ってる行長の長編シリアス物と関連してたりしなかったり……ゴニョゴニョ
何時もの2人じゃないです。それでも良いならドゾ。
実は微妙に、今度書こうと思ってる行長の長編シリアス物と関連してたりしなかったり……ゴニョゴニョ
扉を開けたら、行長が居た。
暗くて顔は見えないが、行長が此方を見ている事だけ解った。
「行、」
俺が名を呼びきる前に、お前は倒れてきて、
「お、おい大丈夫か!?」
正確には抱き締められたのだと気付くのに、数秒必要とした。
「清正」
「…何だよ」
「すき」
「……ッ!?」
「すき、好き」
「……」
「君が、好きやねん……」
「行長…?」
言い方が、声が、力が、あまりに弱々しくて。
お前らしくなくて。
俺は戸惑うしかなかった。
「ねぇ」
ぎゅっと抱かれた。
行長は、腕も声も震えていた。
「僕の事、」
「大好きだよ」
俺はそっと抱き返す。
なあ行長、
こんなに素直に言えたのは、人生で初めてだぜ?
だから
「俺はお前を、愛している」
「清正…」
泣かないで
「大好きだぞ」
そしてゆっくり、
キスをした
何という短さ! 突発的過ぎる;;
実は現パロなんですけど、どっちにしても同じ気がする(笑)
行長は嫌な夢を見たんです。きっと。世界中の人間から嫌われる夢。
不安で、好きだと言って欲しくて、清正の家に行った、そんな行長の話でした。
偶にはこんな宿敵組も悪くはないのではないでしょうか。
失礼しました!
2009.10.27(TUE)
暗くて顔は見えないが、行長が此方を見ている事だけ解った。
「行、」
俺が名を呼びきる前に、お前は倒れてきて、
「お、おい大丈夫か!?」
正確には抱き締められたのだと気付くのに、数秒必要とした。
「清正」
「…何だよ」
「すき」
「……ッ!?」
「すき、好き」
「……」
「君が、好きやねん……」
「行長…?」
言い方が、声が、力が、あまりに弱々しくて。
お前らしくなくて。
俺は戸惑うしかなかった。
「ねぇ」
ぎゅっと抱かれた。
行長は、腕も声も震えていた。
「僕の事、」
「大好きだよ」
俺はそっと抱き返す。
なあ行長、
こんなに素直に言えたのは、人生で初めてだぜ?
だから
「俺はお前を、愛している」
「清正…」
泣かないで
「大好きだぞ」
そしてゆっくり、
キスをした
何という短さ! 突発的過ぎる;;
実は現パロなんですけど、どっちにしても同じ気がする(笑)
行長は嫌な夢を見たんです。きっと。世界中の人間から嫌われる夢。
不安で、好きだと言って欲しくて、清正の家に行った、そんな行長の話でした。
偶にはこんな宿敵組も悪くはないのではないでしょうか。
失礼しました!
2009.10.27(TUE)
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